2022年11月6日(日) 【空の神兵】 2月14日は、パレンバンで決死のパラシュート作戦が実行された日です。 アメリカより石油を全面禁輸された我が国にとって、イギリスとオランダを駆逐してマレー半島とインドネシアを制圧して、南方資源地帯を確保することは国家存亡をかけた作戦であり、同時に、白人の数百年にわたるアジア植民地支配体制を覆滅する世界史的作戦であった。 飛行場と製油所は、無傷で制圧する必要かあった。 その決死隊が、奥本實中尉以下の落下傘部隊だった。 決死の使命、参加する者全員が知っていたので、 「休養は靖国でとる」 と心に誓って敵地に降下していった。 地上に到着するまでの数十秒間は、地上の敵に討ちまくられる。 死を恐れず、難戦に次ぐ難戦を、不屈の闘魂で乗り切って行った。 そして、暗夜のなかで制圧した飛行場で停止した兵の様子を奥本中尉は次のように書いている。「戦死した戦友の勇敢な働きを思い浮かべて不覚にも泣き出す兵」 インドネシアには「空から神の兵が降りてきて圧政者を倒す」というジョヨヨボ伝説があった。 空から降った落下傘部隊が、現地の人々を苦しめていたオランダ人をやっつけてくれた、そんな風に思った人も多かったそうだ。 当時インドネシアはオランダに支配されていて、とってもひどい目にあっていた。 それで、パレンバンに降下した日本兵を「神の神兵」と呼んだ。 2月14日は、パレンバンの地に散った先人たちに思いを馳せ、感謝する日でもありたいと心から思う。 英霊の皆様は、神兵の名にふさわしいことがありありと伝わってくる。 [コメントする] [更新通知] <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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