2014年8月31日(日)
【広瀬氏に捧ぐ】
足助のかじやさんに行った時に作った詩。
「広瀬氏に捧ぐ」
季節が移り変わる
確実にそれはやってくる
夜空を飾る幾千もの星
何もしゃべらない凛とした月
冬のニオイを思いきり吸い込み
タバコの煙が染みこんだ真っ黒い肺から
ため息という言葉にならない言霊を
全身の力を落とし抜く様に吐き出す
脱力感が気持ちよく
この足助という場所に風が吹く
どことなく懐かしく
どことなく心地よく
それが旅の一頁となる
ありがとう、たんころりん
ありがとう、マスター
ありがとう、足助
心より、ご冥福をお祈りいたします。
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