2016年7月31日(日)
【出会い】
先日とあることでベトナム人の女性と知り合う機会があった。
年齢にすると20代前半位だろうか。
ほとんど日本語が喋れず、お互い身振り手振りの会話。
日本の工場で働いているということはわかった。
会話にならない会話の中なのだけれども、とても気さくで笑顔が可愛い。
こんな雰囲気をもった若い女性は、最近の日本ではあまり見かけない。
なんていうか、純粋無垢なのだ。
どんな家庭事情があって、この日本で働いているのかはわからない。
日本語の教科書があり、きっと仕事が終わってからだとか休日に勉強しているのであろう。
一生懸命俺の日本語をわかろうと俺に聞いてくる。
俺も一生懸命片言の英語を織り交ぜながら伝える。
その会話が通じると、とても素敵な笑顔で笑う。
その帰り道に思ったことがある。
会話であったり雰囲気がとても印象が良いと、その国自体の印象が良くなる。
例えば自分が知らない土地に行った時に、出会った人によってその町の印象が変わる。
逆に、自分が住んでいる土地に訪れた人も、俺との会話や雰囲気でこの土地の印象も変わるだろう。
その時の顔・会話・雰囲気などで町や国のイメージが変わる。
大袈裟な言い方かもしれないけれど、その国・その町の代表者として見ているのかもしれない。
自分も気をつけなくてはいけない事なんだな。
と、切に思った。
媚を売るわけではなく、先日お目にかかったベトナム人女性のように。
最後に、グリーンカレーが好きなんだ。
と言ったことを後悔している。
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